Palafusulina yabei

【時代】古生代ペルム紀中期

【産地】日本(栃木県)  

学びのキーワード:示準化石、石灰岩、小さな生き物 など

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フズリナについて

フズリナは、古生代石炭紀~ペルム紀まで地球上に生息していた有孔虫ゆうこうちゅうの一種です。日本でも、各地の石灰岩から化石が大量に産出します。特に、秋吉台(山口県美祢市)や金生山かなぶやま(岐阜県大垣市)、葛生石灰岩地域(栃木県佐野市)などがフズリナの化石産地として有名です。

また、三葉虫やコノドント、筆石などと同様に、古生代を代表する示準化石でもあります(示準化石の条件はこちら)。

有孔虫とは?

有孔虫は単細胞の原生動物で、現在も世界中の海に生息しています。古生代カンブリア紀の地層からも有孔虫の化石が発見されており、非常に長い間、地球上に生息している生き物です。

有孔虫の種類によってその大きさは様々で、1mmより小さいものから、数cmのものまであります。また、シャボン玉が複数くっついたような形の有孔虫や、アンモナイトのように渦を巻いた有孔虫など、その形も多種多様。沖縄などで売られている“星の砂” も、有孔虫(バキュロジプシナ)の殻です。

企画展情報

本展は、令和3年5月17日の大雨で被害を受けた資料のレスキュー活動に端を発し、急遽企画された展覧会です。収蔵庫で行われている「集める」、「残す」、「解き明かす」という3つの活動をご紹介いたします。
会期:2021年8月1日(日)〜2022年1月30日(日) 会期延長