Ammonite 

学びのキーワード:示準化石、体のつくり、多様性と進化 など

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アンモナイトの内部構造

※軟体部(ピンク色の部分)はオウムガイを参考にしています。

 

気室きしつ

隔壁で仕切られた部屋です。気室の中はガスと液体で満たされています。化石は、気室の中も鉱物に置換されています。

隔壁かくへき

隔壁と殻がぶつかったところにできる模様を縫合線ほうごうせんとよびます。縫合線の形が菊の葉に似ていることから、アンモナイトを「菊石きくいし」とよぶこともあります。

連室細管れんしつさいかん

気室内の液体やガスを出し入れする管で、浮力を調節するための重要な器官です。化石の断面をよく観察すると、管の痕跡が残っていることもあります。

住房じゅうぼう

軟体部が入っていたところです。化石に残っていないことも多いです。

顎器がくき

エサを食べるときに使います。まれに化石に残っています。イカやタコの顎器は“カラストンビ” とよばれる珍味です。

 

異常巻きアンモナイト 

不思議な形をしたアンモナイトにも気室や隔壁はあります。これらは異常巻きアンモナイトとよばれますが、病気などではありません。

アンモナイトのそっくりさん?

アンモナイトとカタツムリの殻は形が似ていますが、カタツムリの殻には隔壁がありません。

企画展情報

本展は、令和3年5月17日の大雨で被害を受けた資料のレスキュー活動に端を発し、急遽企画された展覧会です。収蔵庫で行われている「集める」、「残す」、「解き明かす」という3つの活動をご紹介いたします。
会期:2021年8月1日(日)〜2022年1月30日(日) 会期延長