Spinosaurus aegyptiacus

【時代】中生代白亜紀

【産地】モロッコ  

学びのキーワード:恐竜化石、歯の形態と食性、体のつくり など

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スピノサウルスはどんな恐竜か?

全長は約14m。“魚も食べていた” 肉食恐竜で、ティラノサウルスと並んで人気のある恐竜です。北アフリカのモロッコやリビアなどで化石が発見されています。

頭はワニに似た細長い形をしている一方で、背中の骨が上に伸びて、“帆” のようになっています。2020 年には尻尾が太く巨大なオールのような形をしていたという研究結果が発表され、復元図が大きく変わりました。体のつくりから、泳ぎが非常に得意だったのではないかと考えられています。

 

魚も食べていた?

肉食恐竜の歯は「ナイフのような形」だとよくいわれますが、スピノサウルスの歯はそうではありません。さらに、よく観察すると縦にいくつものスジが入っていることもわかります。この歯の形態は、現在のワニ(特に、魚が主食のインドガビアルなど)とよく似ています。

企画展情報

本展は、令和3年5月17日の大雨で被害を受けた資料のレスキュー活動に端を発し、急遽企画された展覧会です。収蔵庫で行われている「集める」、「残す」、「解き明かす」という3つの活動をご紹介いたします。
会期:2021年8月1日(日)〜2022年1月30日(日) 会期延長