Spinosaurus aegyptiacus

【時代】中生代白亜紀

【産地】モロッコ  

学びのキーワード:恐竜化石、歯の形態と食性、体のつくり など

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スピノサウルスはどんな恐竜か?

全長は約14m。“魚も食べていた” 肉食恐竜で、ティラノサウルスと並んで人気のある恐竜です。北アフリカのモロッコやリビアなどで化石が発見されています。

頭はワニに似た細長い形をしている一方で、背中の骨が上に伸びて、“帆” のようになっています。2020 年には尻尾が太く巨大なオールのような形をしていたという研究結果が発表され、復元図が大きく変わりました。体のつくりから、泳ぎが非常に得意だったのではないかと考えられています。

 

魚も食べていた?

肉食恐竜の歯は「ナイフのような形」だとよくいわれますが、スピノサウルスの歯はそうではありません。さらに、よく観察すると縦にいくつものスジが入っていることもわかります。この歯の形態は、現在のワニ(特に、魚が主食のインドガビアルなど)とよく似ています。

企画展情報

 世界中の人々がその理念を共有する「博物館」。地域の貴重な財産を未来に残す活動をしている博物館は、世界中に存在しています。
 この速報展は、文化庁委託事業「令和4年度博物館等の国際交流の促進事業」の一環として、御船町恐竜博物館がモンタナ州立大学付属ロッキー博物館とともに取り組んでいる恐竜化石の共同調査や研究の成果の概要について速報するものです。
 ご来場をお待ちしています。