御船町の豊かな水と緑は、地球の営みが長い時間をかけて造りあげた大地によって育まれています。御船町の先人たちもこの自然と共生しながら、文化と伝統を築き上げてきました。昭和54年に本町から日本初の肉食恐竜化石が発見され、今日では国内有数の恐竜化石産出地として知られるようになり、国際的にも注目されています。
博物館は地域を再発見し、その資料を後世に伝えるという役割を持っています。御船町恐竜博物館は、「恐竜」というテーマを通して、町民や利用者の皆様が気軽に集い、博物館の知的探究活動や交流活動に主体的に参加できる新しいスタイルの博物館を目指しており、御船町教育振興基本計画に掲げる充実した教育環境づくりのひとつとしても重要な役割を担っていくものと確信しています。これまで、当館の活動にご協力いただきましたみなさまに感謝を申し上げ、今後の博物館活動への一層のお力添えをお願い申し上げ、ごあいさつといたします。

企画展情報

本展は、令和3年5月17日の大雨で被害を受けた資料のレスキュー活動に端を発し、急遽企画された展覧会です。収蔵庫で行われている「集める」、「残す」、「解き明かす」という3つの活動をご紹介いたします。
会期:2021年8月1日(日)〜2022年1月30日(日) 会期延長