御船町の豊かな水と緑は、地球の営みが長い時間をかけて造りあげた大地によって育まれています。御船町の先人たちもこの自然と共生しながら、文化と伝統を築き上げてきました。昭和54年に本町から日本初の肉食恐竜化石が発見され、今日では国内有数の恐竜化石産出地として知られるようになり、国際的にも注目されています。
博物館は地域を再発見し、その資料を後世に伝えるという役割を持っています。御船町恐竜博物館は、「恐竜」というテーマを通して、町民や利用者の皆様が気軽に集い、博物館の知的探究活動や交流活動に主体的に参加できる新しいスタイルの博物館を目指しており、御船町教育振興基本計画に掲げる充実した教育環境づくりのひとつとしても重要な役割を担っていくものと確信しています。これまで、当館の活動にご協力いただきましたみなさまに感謝を申し上げ、今後の博物館活動への一層のお力添えをお願い申し上げ、ごあいさつといたします。

企画展情報

 世界中の人々がその理念を共有する「博物館」。地域の貴重な財産を未来に残す活動をしている博物館は、世界中に存在しています。
 この速報展は、文化庁委託事業「令和4年度博物館等の国際交流の促進事業」の一環として、御船町恐竜博物館がモンタナ州立大学付属ロッキー博物館とともに取り組んでいる恐竜化石の共同調査や研究の成果の概要について速報するものです。
 ご来場をお待ちしています。