Trilobite

【時代】古生代

学びのキーワード:示準化石、化石のクリーニング、多様性と進化 など

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化石のクリーニング

岩石から化石を取り出すことを、化石のクリーニングとよびます。タガネやエアースクライバーを使って化石の周りの岩石を少しずつ削り取っていきます。小さな化石に対しては、顕微鏡で手元を拡大しながら岩石を削ります。1つの化石をクリーニングするのに要する期間は化石や岩石の状態によってさまざまで、数年かかることもあります。

上の写真にある化石は岩石が残った状態でクリーニングが終了しています。岩石を残す理由はさまざまです。例えば、岩石の除去によって化石が破損する恐れがあるときは、岩石を残したままにします。

御船町恐竜博物館には、化石をクリーニングする専用の部屋があります。ガラス張りの“オープンラボ” になっていて、常時見学することができます。

 

エアースクライバー

先端の針が前後に細かく振動して、岩石を砕きます。

 

企画展情報

 世界中の人々がその理念を共有する「博物館」。地域の貴重な財産を未来に残す活動をしている博物館は、世界中に存在しています。
 この速報展は、文化庁委託事業「令和4年度博物館等の国際交流の促進事業」の一環として、御船町恐竜博物館がモンタナ州立大学付属ロッキー博物館とともに取り組んでいる恐竜化石の共同調査や研究の成果の概要について速報するものです。
 ご来場をお待ちしています。