Trilobite

【時代】古生代

学びのキーワード:示準化石、化石のクリーニング、多様性と進化 など

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化石のクリーニング

岩石から化石を取り出すことを、化石のクリーニングとよびます。タガネやエアースクライバーを使って化石の周りの岩石を少しずつ削り取っていきます。小さな化石に対しては、顕微鏡で手元を拡大しながら岩石を削ります。1つの化石をクリーニングするのに要する期間は化石や岩石の状態によってさまざまで、数年かかることもあります。

上の写真にある化石は岩石が残った状態でクリーニングが終了しています。岩石を残す理由はさまざまです。例えば、岩石の除去によって化石が破損する恐れがあるときは、岩石を残したままにします。

御船町恐竜博物館には、化石をクリーニングする専用の部屋があります。ガラス張りの“オープンラボ” になっていて、常時見学することができます。

 

エアースクライバー

先端の針が前後に細かく振動して、岩石を砕きます。

 

企画展情報

本展は、令和3年5月17日の大雨で被害を受けた資料のレスキュー活動に端を発し、急遽企画された展覧会です。収蔵庫で行われている「集める」、「残す」、「解き明かす」という3つの活動をご紹介いたします。
会期:2021年8月1日(日)〜2022年1月30日(日) 会期延長