常設展示は「導入‑太古の世界の探究」・「白亜紀の御船」・「脊椎動物の進化」・「恐竜たちの世界」・「生命と地球」というテーマで構成されています。地域で発見された貴重な化石や世界中から集められた恐竜の全身骨格など、約850点の資料が展示されています。できるだけ美しく、そしてダイナミックに、資料の迫力やストーリーを感じてもらえるように工夫しています。
また、「オープンラボ」と称するバックヤードも見どころ。化石クリーニング作業室だけでなく、研究室や収蔵庫まで諸室をすべて公開。博物館の職員の仕事をいつでも見学することができ、博物館の活動をリアルタイムに体感することができます。
導入・太古の世界の探究
ここでは導入として、古生物の研究から明らかにされてきた生命史のストーリーを映像をまじえて紹介します。そして、日本の恐竜研究を大きく動かした「ミフネリュウの発見」の物語にふれ...
続きを読む白亜紀の御船
ここでは御船層群という地層の特徴や化石を紹介します。
続きを読む脊椎動物の進化
ここでは魚類、哺乳類、爬虫類など、それぞれのグループでの系統関係を大局的に見ていきます。最終的には爬虫類の中から誕生した主竜類の系統の中に恐竜類、ワニ類、翼竜類が存在し、恐...
続きを読む恐竜たちの世界
ここでは「恐竜進化大行進」と呼ばれる、骨格展示が中心となります。さまざまな恐竜化石から恐竜の多様性、大きさ、姿勢、不思議な形態など、さまざまなことを学ぶことができます。また...
続きを読む生命と地球
生命と地球の共進化をテーマとしたゾーン。地球の誕生から未来まで、地球の環境変動と生物の進化の関係を見ていくことができます。最後のコーナーでは博物館からメッセージを受け取って...
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