さっそくですが、この岩石の中から化石を探してみましょう。
「04_イベント・教育プログラム」カテゴリーアーカイブ
「トリケラトプス物語」新規学習プログラム 〜プログラムの一部にICTを活用!〜
トリケラトプスの体のつくりや種類などについて学ぶ新しい学習プログラム「トリケラトプス物語」を開発し、2020年12月20日に実施しました。
プログラムではまずトリケラトプスの分類や生きていた時代などの基本的なことを学んだあと、赤ちゃんから大人のトリケラトプスの写真をなぞる体験をとおして“成長によるツノやフリルの形の変化”をさぐったり(画像1)、イラストの違うところを探しながら“種類によって形が異なる”ことに気がついたりしました(画像2)。
博物館のイベントにおけるビフォーコロナ・アフターコロナ
新型コロナウイルス感染症(covid-19)が流行する前 (before)と後 (after)で、博物館ではどのような変化があったのでしょうか?
今回は、御船町恐竜博物館のイベントがどのように変わったのか、その様子を過去と現在の写真付きでご紹介します!
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夏のミュージアムキャンペーン 〜博物館的判子収集〜
もうすぐ本格的な夏が始まりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
令和元年最初の夏-。どこに行きますか?
海…?
山…?
もし暑さで疲れてしまったら…涼しくて快適な博物館巡りなんていかがでしょう!
今回は、抽選で豪華プレゼントが当たる「夏のミュージアムキャンペーン 〜博物館的判子収集〜」をご紹介します!
ミュージアムキャンプ2018 その2(オリジナル”恐竜”)
今回は、前回の記事で告知していました「ミュージアムキャンプで子どもたちが作成したオリジナル”恐竜”たち」をご紹介します。個性豊かな肉食”恐竜”と草食”恐竜”が合計10体!オリジナル”恐竜”の名前も自由につけてもらいました。
ミュージアムキャンプ2018その1
盛りだくさんのイベントを1泊二日で体験できる「ミュージアムキャンプ」。例年は夏休み期間中に実施していましたが、今年度は3連休を利用して9月15日(土)、16日(日)で実施しました。今回の目玉は「オリジナル恐竜コンテスト」。参加してくれた子どもたちは、スタッフが予想していた以上に真剣に取り組み、すてきなオリジナル恐竜が10体出来上がりました(嬉しくて泣きそうになるスタッフ数名)。そんなミュージアムキャンプの様子を2回にわけてご紹介します。今回はキャンプの全体についてです。 続きを読む ミュージアムキャンプ2018その1
わくわく体験教室のプレゼントと新規イベントのこと
御船町恐竜博物館では、どなたでもご参加できる体験イベント「わくわく体験教室」を毎月第2・第4土曜日の10時〜12時に実施しています。2018年2月24日(土)の「恐竜の貼り絵づくり」ではたくさんの方にご参加いただきました。
ミュージアムキャンプ2017
2017年7月29・30日の1泊2日でおこなわれたミュージアムキャンプ。小学4年生から中学3年生まで総勢40名の子ども達が、手羽先の骨格標本づくりや化石発掘体験、ナイトミュージアム、博物館での宿泊などを楽しみました!今回初の試みである手羽先の骨格標本づくり。骨格標本づくりをとおして、鳥は恐竜の生き残りであることや骨格について学ぶこと等を目的として実施しました。
手羽先を初めて食べる子もいる中で、はたして骨格標本はうまく作れたのでしょうか…?
新規「わくわく体験教室」開発裏話〜キラキラ石の万華鏡づくり〜
毎月第2・第4土曜日に開催している「わくわく体験教室」。恐竜缶バッジづくりや恐竜コースターづくりなど全部で7種類の体験をご用意しておりましたが、このたび新たに「キラキラ石の万華鏡づくり」が加わりました。今回はこの体験教室の開発裏話をご紹介します。
流星群は彗星からのプレゼント
2016年8月12日、パレオプログラム「星空を見上げて−ペルセウス座流星群−」を実施しました。日中は晴天にめぐまれ、極大をむかえたペルセウス座流星群の観察をわくわくしながら待っていました。しかし19時頃から少しずつ雲がではじめてしまい、観察をはじめる19時半には空一面の雲。雲の切れ間から見られないかと21時まで観察をつづけましたが、残念ながら流星を観察することはできませんでした。
流星とは「宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて大気と激しく衝突し、高温になってチリが気化する一方で、大気や気化したチリの成分が光を放つ現象(国立天文台ホームページより引用)」です。つまり流星群は“チリの粒”が地球の大気にたくさんとびこんできて見られる現象、というわけです。そして流星の正体の“チリ”は「彗星(すいせい)」が残していったお土産です。彗星は大きさが数キロメートルから数十キロメートルのとても小さな天体で、おもに氷でできています。氷のほかに“チリ”やガスでできているので「よごれた雪だるま」といわれることもあるようです。よごれた雪だるまと聞くとすこし汚いイメージがありますが、実際に夜空で観察する彗星はとてもきれいですよね。この彗星が通ったあとには彗星由来の“チリ”がのこり、“チリの帯”となります。この“チリの帯”と地球の軌道がぶつかるところで流星群が見られる、というしくみです。